ベトナムハノイと日本の時差は2時間です。
この2時間、たった2時間と考えがちですが、実は結構考えなければならない時間です。
旅行の場合
日本を出発する時間が午前9時ごろの場合、到着は現地時間で13時ごろとなります。
到着当日、夕食を食べるにしても、現地時間19時に食べに行こうと思っても、
日本では夜21時に食べに行くのと同じことになります。
また眠くなるのも早くなります。
たった2時間、されど2時間、
頭ではわかっていても、1日ではなかなか身体・胃がついてこれません。
徐々に体を慣らすために、いきなり2時間遅れに合わせなるのではなく、
徐々に合わせるのがよく、そのあとの旅行も楽になります。
またベトナムの朝は早いので、到着当日は早めに寝られるのも良いと思います。
ベトナムから日本への帰りについては、深夜便ですと深夜0時ごろに飛行機が出発します。
現地時間の深夜0時ごろですので、日本では深夜2時です。
そして到着が日本時間朝7時。。。。
飛行機内という狭い空間で、なかなか寝られません。
でも到着日は、朝から空港の移動と、長い1日が始まります。
この時間配分、仕事をする上では、良かったりもします。
ハノイで20時(残業込)まで働いて+飲み会つけて22時までいても、
日本の9時からの会議に間に合うということもできてしまうのです。
恐ろしいですね。
身体をだいぶ痛めつける日程となりますが・・・
2時間は、たった2時間と短いと頭では理解している分、
そしてみんなの時差2時間だから大したことないよねぇ~という世間のイメージから、
2時間の時差は簡単と思いがちですが、しっかり考えて行動しないと、
からだの時間バランスが崩れ、帰国後体調を崩しやすくなりますのでご注意ください。
単身赴任の場合
ハノイでの単身赴任を送ると、ハノイで過ごしている分には時差を気にすることはありません。
家族と連絡する場合、この2時間の時差というのがかなりやっかいです。
日本時間の朝7時ですが、ベトナムでは朝5時です。
なので朝の時間の連絡を取るのが難しいです。
私の場合、子供がまだ幼稚園児でしたので、日本時間8時、ベトナム時間6時で、
毎朝15分程度連絡しておりました。
また夜の場合、帰宅がベトナム時間夜6時ごろとなると、日本時間は夜8時です。
子どもはもう寝ている時間です。
なので、朝の子供との時間は貴重でした。
また、夜は妻は子供の寝かしつけの後でしたので、ゆっくり電話ができました。
このようにお互いがお互い、時間を決めて連絡を取る時間を決めておくと、
家族の会話がしっかりできます。
ベトナムハノイとの時差、2時間。
されど2時間。
いろいろと考えなければなりません。
皆様の旅行・海外赴任の手助けの一つとなれば幸いです。