東南アジアといえば、エキゾチックな独特の香りを思い浮かべる人もおられるかと思います。
ベトナムハノイでも良い香りがします。
それもそのはず、ベトナムはお香の町でもあり、ハノイでもお香を買えます。
今回はベトナムのお香をご紹介します。
ベトナムのお香
ベトナムは世界でも有数の香木が取れる国で、多くのお香ががあります。
その中でも沈香が有名です。高級な沈香も売られております。
国民の約8割が仏教徒であることから、お香はベトナム人にとてもなじみの深いものです。
お香が売っている場所
お香は街中を歩いていると売っております。
旧市街や、VineMart, Big Cなどでも売っております。
またノイバイ空港でも売っております。
ハノイのお香
私が購入したお香 〜沈香~
私がこちらはノイバイ空港で購入したお香、沈香です。
沈香(じんこう、Agar-wood)と呼ばれる香木からできており、日本のお寺を思い出すような落ち着いた香りを楽しめます。
~wikipediaより引用~
沈香(じんこう)は、代表的な香木の一つ。
東南アジアに生育するジンチョウゲ科ジンコウ属の植物である沈香木など(たとえばアクイラリア・アガローチャ Aquilaria agallocha)が、風雨や病気・害虫などによって自分の木部を侵されたとき、その防御策としてダメージ部の内部に樹脂を分泌、蓄積したものを乾燥させ、木部を削り取ったものである。原木は、比重が0.4と非常に軽いが、樹脂が沈着することで比重が増し、水に沈むようになる。これが「沈水」の由来となっている。幹、花、葉ともに無香であるが、熱することで独特の芳香を放ち、同じ木から採取したものであっても微妙に香りが違うために、わずかな違いを利き分ける香道において、組香での利用に適している。
沈香は香りの種類、産地などを手がかりとして、いくつかの種類に分類される。その中で特に質の良いものは伽羅(きゃら)と呼ばれ、非常に貴重なものとして乱獲された事から、現在では、沈香と伽羅を産するほぼすべての沈香属(ジンチョウゲ科のジンコウ属およびゴニスティルス属)全種はワシントン条約の希少品目第二種に指定されている。
~引用終わり~
ベトナムでは、沈香は幸運をもたらすと信じられております。
中身がこちら。コーン型の三角錐の形をしており、先端に火をつけて香りを楽しみます。
器
お香をたくにも器も必要です。そのお香をたく器がコチラです。
中の黒い布が不燃性の布で、この上でお香を炊きます。
炊いている間は、蓋を閉めます。
外枠にある銀色の○のところが磁石になっており、器と蓋がピタッとはまります。
このお香をたいておくことで、部屋にお香の香りが広がり、
安らげる空間を作ってくれます。
うずまき香
このほかに吊り下げて使う大きなうずまき香もあります。
こちらもいい香りがします
まとめ
- ベトナムは有名なお香の国
- 中でも沈香が有名
- お香は旧市街や街中のVineMart, Big C、空港で売られている
ベトナムハノイの思い出に、お香を買って帰国後ベトナム旅行の思い出を懐かしみながら、
香りを楽しむのも良いと思います。
最後まで読みいただきありがとうございました。