飛行機内での過ごし方

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はじめての海外、はじめての飛行機という方がおられるかと思います。

ベトナムハノイに約4年駐在していた私が当時していた、機内での過ごし方について書きましたので、参考になれば幸いです。

 

服装

東京からベトナムハノイに行く際、飛行時間は、5時間です。この5時間、ずっと座りっぱなしです。

新幹線と違って、さらに狭い機内で、しかも隣の人との距離がより近いため、あまり大きな身動きが取れません。

そんな中で、いかに疲れないように、ストレスを感じないようにするかが重要です。 

そのためにはなるべくリラックスした服装、下は伸縮性のあるズボン、上もなるべく軽いものがいいです。

ジーパンなどは、エコノミー症候群を誘発するのでなるべく避けた方がいいです。

エコノミー症候群にならないためには、定期的に立ったりして、血の巡りをよくするのがいいのですが、3列シートの窓側だったりすると、横の人に悪いなぁと思って、なかなか頻繁に歩くために出ることができなかったりします。

そのためにストレスフリーな服装がいいです。機内での服装は、おしゃれより機能性を重視です。

夏、機内は、冷房が効いてますので、上に羽織るものを持っていきましょう。

機内で毛布が配られますが、足を温めるだけで、上半身までは難しいので、羽織るものを持っていきましょう。

また、席に着いたら、靴を脱いでリラックスして過ごしましょう。

スリッパがあるとより良いと思います。機内用のスリッパも100円均一で売っております。

私は、機内で過ごす用のズボン(タイパンツ)を手荷物で持って入り、飛行機に乗る前に、トイレで着替えて、乗り込んでおりました。

また、現地に到着してからは、荷物受け取りの間待つ時間がありますので、荷物受け取りの間にトイレで、通常の服装に着替えていました。

タイパンツなど薄手のものはそれほど邪魔にならないので便利でした。

 

食事(機内食)

機内での楽しみの一つとして、機内食があります。ただ、この機内食、食べないほうがいい場合があります。

食べると、体内時計を大きく狂わし、到着後の体調に大きな影響を与えます。

 

機内食を食べるかどうかは、時間帯によります。ベトナムと日本は時差が2時間です。

なのでそれほど時差がないので、朝飛行機に乗られる場合、昼に乗られる場合は 日本と同じ感覚で食事を食べられるといいと思います。

ただ、注意が必要なのが、ベトナムから日本へ深夜便で帰るときです。

ベトナム航空 ハノイ→東京(成田)では深夜0:20(ベトナム時間)発の到着が、朝7:35(日本時間)となります。

深夜0:20(ベトナム時間)ということは、日本時間では深夜2:20です。

飛行機に乗ると、ほどなくして機内食が出てきます。

日本時間の深夜3:00ごろにがっつり、機内食が出てきてます。

深夜3:00に、胃が受け付けるわけもなく・・・私は、到着後朝食べると割り切り、深夜便の機内食は断ります。

そして、ひたすら寝る努力をし、寝ます。

最初のころは、頑張って食べていましたが、寝る時間がなくなり、ほぼ徹夜状態・・・

また、食べる時間ではない時間に食事することでのダブルパンチで、到着後体内時計がぐちゃぐちゃで気持ち悪い1日を過ごすという経験を多くしました。

1食を食べるか食べないかで、到着後の体調が全然違います。

ただでさえ、機内で座りながら寝るというのが大変で、疲れがたまりますので、なるべくストレスなく過ごせることを第一に考え、あきらめるものを考えることも重要です。

 

機内での過ごし方

機内での過ごし方ですが、自由でいいと思います。

いろいろな本を読むと、機内で寝ると、体内時計が狂うから寝ない方がいいなど書いていることがありますが、私は寝ることをオススメします。

朝早く起きて、空港まで来て、いろいろなところで待たされたりすると体は十分疲れています。

寝れるときに寝られることをオススメします。

周りの音が気になる場合があると耳栓などがあると便利です。

深夜発は、必ず寝ることをオススメします。

少しでも寝ておかないと、到着してから家に着くまでが大変です。

車を運転される方もおられるでしょうし、電車を使われる方もおられると思いますが、空港が目的地ではなく、空港から自宅まで、大きなスーツケースをもって移動するだけの体力を確保しておく必要があるので、体力確保に努められるのが良いと思います。

座席

座席について、飛行時間が長いほど、通路側をオススメします。

エコノミー症候群にならないために、時折立って歩くのが必要ですが、窓側だとそれがしにくくなりますので、通路側がオススメです。

またトイレに行くにも人を気にせず、行きたいタイミングで行けるので、通路側がオススメです。

一方、飛行時間が5時間程度で、誰にも邪魔されるず寝たいという人は、窓側をオススメします。

通路側は、隣のひとがトイレに行くたびに起こされることになります。

自分が機内でどのように過ごすかを考えて選んでください。

単純に景色が見たいからと考えだけで、窓側をえらんだりすると、機内でつらい思いをすることになるかもしれません。

機内であった方がいいもの

①ポータブルオーディオ機器+イヤホン

ベトナム航空では、国際便といえど、便によっては、音楽や映画を見れないものもあります。そのため、音楽を聴けるものがあると良いです。

②本(電子書籍Kindle や KOBO)

ただただ、時間を過ぎるのを待つことになりますので、本を持っていかれるのも手です。ただ本は嵩張り、荷物となるので、電子書籍がオススメです。

③寝るためのグッズ

機内の座席で快適に寝るために、首枕、アイマスク、耳栓が重要アイテムです。また機内は乾燥していますので、マスクも必要です。

④飲み物

機内で飲み物のサービスがありますが、機内は乾燥しておりますので定期的に水分をとるため、ペットボトルも機内に持っていってください。

エコノミー症候群の予防にもつながります。

ただペットボトルなどの飲み物類は、国際便の場合、保安検査場通過後に購入しないと、保安検査場で没収されますのでご注意ください。

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まとめ

服装 なるべく機内の座席でリラックスできる服装で

機内での過ごし方 
   昼であろうと、夜であろうととにかく寝ることをオススメ

機内食 深夜便の場合は食べないことをオススメ

座席 がっつり寝るなら窓側、そうでないなら通路側へ

機内へ持ち込んだ方がいいもの
   ポータブルオーディオ・イヤホン・飲み物・本・睡眠グッズ

皆様の旅が快適で楽しい旅となるための一助となれば幸いです。

 

 

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