生活に欠かせない水、旅先では水にも注意してください。ベトナムハノイでも、蛇口をひねれば水は出てきます。ただその水に口をつけるのはやめてください。
蛇口の水を飲まない方がよい理由
① 衛生状態
衛生状態があまりよろしくありません。衛生状態は、水のみならずすべての面においてベトナムで生活するのであれば気を付けなければなりません。
② 硬度の違い
日本の水は「軟水」、ベトナムの水は「硬水」です。
これは硬度によって、分けれれています。
硬度;水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。
日本人の体は、軟水に適しておりますので、硬水を飲むと合わずに、おなかを下すことになります。
ベトナムの水を飲んだらどうなる?
個人差はあるかと思いますが、おなかを下します。
理由は、①衛生面、②硬度の違いどちらがどれだけ寄与しているかわかりませんが、おなかが痛くなります。
私も赴任当初、1週間は問題ありませんでしたが、1週間後ぐらいより、お腹の調子が悪くなりました。
それも1週間程度で収まります。私は、数か月に1度日本に帰っておりましたが、日本に帰るとまたおなかを下し、ベトナムに戻るとまたおなかを下しを繰り返しておりました。
日本への帰国のたびに、軟水・硬水の違いにより、体が反応しているのかなと思っていました。
ベトナムハノイに出張に来られた人も、帰国後におなかの調子が悪いという人が多かったです。
体調を崩さないために心がけること
とにかく、自分の口に入る水は、ミネラルウォーターとしてください。
飲む水は、ミネラルウォーター
うがい・歯磨きも、ミネラルウォーター
ご飯を炊くのも、ミネラルウォーター
食材を洗うのも、ミネラルウォーター
です。
とにかく口をつけるような水はミネラルウォーターです。
また中には、食器を洗った後も、最後ミネラルウォーターで洗う人もいました。私はここまではしていませんでしたが。
日本では、蛇口を開ければ飲める水が出てきますが、それは日本だけの話。
水は、購入するものとの認識が必要です。
では、水道の水はいつ使うの?との疑問があるかと思いますがこうゆうときに使います。
シャワーを浴びるとき。
トイレのウォシュレット
食器洗い
外で食事するときの注意点
外で食事をすると、まず水やお茶が出されますが、その水が、どのような水かわからないので私はほとんど口につけませんでした。
またベトナムは熱いので、よく氷を飲むときがありますが、これも、氷が解けきる前に飲むということを心がけていました。
赴任当初は、氷不要としておりましたが、熱すぎていつしかビールや飲み物に氷を入れて飲んでおりました。
氷は、盲点になりますのでご注意ください。
まとめ
ベトナムでは、衛生状態・硬度の違いにより、お腹を下す可能性が高いので、水道水は飲まずに、口につけるものはミネラルウォーターにしましょう。
気をつけていてもお腹を下しますが、気をつけることに越したことはありません。
せっかくの旅行が、トイレの住人で終わらないようにお気を付けください。