【感想】100円のコーラを1000円で売る方法2

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以前ご紹介した、

100円のコーラを1000円で売る方法の第二部にあたる

100円のコーラを1000円で売る方法2の感想を書いていきます。

100円のコーラを1000円で売る方法(2)

永井孝尚 中経出版 2012年09月
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第一部では、マーケティングが焦点でしたが、

本書はビジネス戦略に焦点があてられております。

 

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ビジネス戦略

本書はビジネス戦略ということで

以下10個の話を物語形式で紹介されております。

1.失敗する理由

2.強者の戦略

3.PDCAと仮説検証

4.網羅思考と論点思考

5.仮説思考・論点思考の実際

6.弱者の戦い方

7.弱者の戦略・差別化戦略

8.創発戦略

9.撤退する勇気

10.戦略の深化

題名を見るだけで、おっと思わせて、

読みたいなと思わせる内容のものばかりです。

また本書では日本独特の『空気』というのものにも触れております。

私は海外で働いており、帰国後この空気について

やはり日本独特だなぁと思いました。

例えば、根回し。日本には多かれ少なかれ、根回しの文化があります。

私はベトナムで働いておりましたが、

根回しの文化がないため、突然会議の場で重要事項が提案され、

それを即断即決しなければならない状況があります。

その時に、事前に聴いていないから判断できないとして

答えることは、部下やほかのメンバーの信頼を失い、

だめなマネージャーのレッテルを貼られるだけです。

でも日本では、この根回しのために、1回で済む会議を

2回、3回と下打ち合わせ繰り返します。

皆さんもこのような経験をお持ちではないでしょうか。

こういったところで負けていくのかなぁと思ったりもしました。

日本もかつては、技術大国でした。

それは、技術に向き合い、失敗と成功を繰り返し、

その先人たちの努力の結晶が、

日本の高度成長を促したと思っています。

そして、その地位を築いたと。

技術で引っ張ったからこそ、

今の豊かな日本の暮らしがあると思っています。

現在は、残業時間の規制や、働き方改革により、

時間を忘れて技術にむきあってというより、

効率化を求められる時代となりました。

働き方改革を否定するつもりはありませんが、

日本が、他国と比較し、

圧倒的な差別化ができた技術という分野が衰退し、

他国と同じレベルなって、この先の日本がどのような道に進むか

ということに不安に思っておりました。

  

そんな中でこの本を読んで、今の漠然と不安に感じていた問題

腑に落ちない点を理解できたような気がしました。

そして、それをどのように変えていかなければならないかも。

 

日本の空気ということから、話が横にそれましたが、

ほかにも、正しいPDCAの図などの紹介もあります。

今まで見たPDCAの図ではなく円ではなく、

スパイラル状であるという説明があり、

なるほどと、簡単なことですが、重要なことを学べました。

また、選択と集中、賞味期限の切れた成功体験はむしろ足枷になる

など勉強になることが多くあります。

学んで理解し考えることで、自身の行動に変化をもたらすという点では

自己啓発の本にもなるのかと思いました。

 

本書シリーズは、非常に読みやすく、

何度も読み返せる内容ですので、お勧めします。

100円のコーラを1000円で売る方法(2)

永井孝尚 中経出版 2012年09月
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